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引き取り訓練

2018年6月2日

「地震だ!!」

いつもの穏やかな(?)声とは違う、突然のスタッフの大声からそれは始まります。

そう、にこにこの会では毎月避難訓練を行っております。

そして先月はその中でも年に1回、保護者の方にも協力をいただく引き取り訓練を実施しました。

今回はふくふくの引き取り訓練週間の1コマを紹介したいと思います。

 

まず訓練週間ではおやつもちょっといつもと違います。カレーピラフや五目ご飯など、みんなが喜んで食べるそれらは防災食の備蓄品です。

また、今回は発熱材を使い、お湯も不要な防災食「レスキューフーズ」を子どもたちと一緒に作ってみました。

説明書きを読みながら、「これでいいの?」など確認しながら、自分たちで作業を進めます。

説明書きの通りにセットし、発熱材を入れ、そこに付属の液体を入れると、「シュ~」という音と共に蒸気が出てきます。

そしてこのレスキューフーズ、カレーにシチュー、中華丼に牛丼など種類も様々。

指定の時間が経つと、見事にホカホカに温まっています。防災食とは思えない豪華なおやつになりましたが、万が一の有事の際、みんな防災食を食べることができるのか、そんな確認も大事な訓練です。

 

そしておやつが終わっての自由時間、突然の地震発生です。スタッフの緊迫感ある声を聞くと、自分たちで机の下にもぐりしっかり頭を隠す姿が見られます。毎月の訓練の成果に他なりません。「トイレ誰もいません」「○○くん、スヌーズレンです。一緒に入ります。」などスタッフから自然と出る確認の声も、訓練の大切さを物語ります。

地震が収まったら、調布市からの避難命令が発令という設定で、みんなヘルメットを着用し、外に避難開始。

ふくふくの場合、まずは安全な裏手の公園に避難することにしています。「もしも実際に地震が起きたら・・・」そんなスタッフの話しに最後まで集中して耳を傾ける子どもたち。

 

普段の避難訓練ではここで終わりですが、引き取り訓練では有事の際に保護者との引き渡し場所となる緊急避難先の小学校まで実際に歩いて避難します。マンションの横を通る際には、「あれとか上から落ちてきたら危ないね」などの会話も聞こえます。

無事歩いて避難を終えた小学校では保護者の方が待っていてくれています。いつもの自宅送迎とは異なりますが、みんな落ち着いて参加しており、感心させられる毎日でした。

今年からふくふくをご利用開始された保護者の方からは、実際に場所のか確認ができて良かったという声もいただき、今回も有意義な訓練となりました。

お忙しい中お迎えに来ていただいた保護者の皆さま、放課後の時間帯の訓練使用にご理解とご協力をいただきました学校の皆さま、本当にどうもありがとうございました。

 

日々の訓練では使用できませんが、にこにこの会では有事の際、メール等での連絡ができない場合は災害用伝言ダイヤル(171)の使用を規定しています。ブログをご覧いただいている皆さま、いざというとき使用はできそうですか!?

災害用伝言ダイヤルは、毎月1日と15日に伝言の録音や確認などが体験利用できます。この機会にぜひ実際に触れてみる機会としていただけたらありがたく思います。

楽しく充実した毎日を過ごすこと、一方で「万が一」に備えること、どちらも大切にしなければなりませんね。ふくふくでは今月は火事バージョンの避難訓練です。靴下が少し汚れて帰る日もあるもしれませんが、・・・ゴメンナサイ。

大畑

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