にこにこキッズルームには、
制作が好きな子どもたちも多く、
お手本があって、それを見ながら作るよりも、
自由な発想で、創造力を働かせて作る方が好きなお子さんが多い印象です。


段ボールを出してきて、「ヒコーキをつくる!」と言うJくん。
段ボールをハサミで切る作業は力も必要で、少々難しい作業ですが、
真剣な目つきでゆっくり慎重に切っていきます。
すると、そこへ「なに作っているの?」と明るい声で声をかけてくれたYくん。
「ヒコーキつくっているよ」と伝えると、「ボクも一緒につくりたい!」とのことで、
JくんとYくんは、ふたりで作り始めました。


段ボールと模造紙の芯を組み合わせてヒコーキをつくり、
マスキングテープやカラーテープで装飾をしていきます。
はじめは、自分の目の前にある翼を装飾していたふたりですが、
途中から「これ貼ってみたら?」「テープ切るの手伝うよ」と会話が弾み始め、
”協力”する場面が増えてきました。
こうなるとスタッフは安全に進むように見守るだけになります。
楽しそうで真剣な表情のふたりの集中力はすごく、ふたりの手は止まりません。

そして、できあがった作品がこちら!です。
とてもカラフルで素敵な作品ができました。
Jくんの作り上げた左側の翼は、
外側から順にマスキングテープを丁寧に貼っていたことがわかります。
Yくんの作り上げた右側の翼は、
まるで編むように、縦と横の向きに貼っていったことがわかります。
さて、制作が好きなふたりは、
”どちらがこの飛行機を持ち帰るのか”、という問題がありました。
いつもふたりとも、出来上がった作品をご家族にも見せたい気持ちがあり、
持ち帰っているふたりです。
「どうするのかな」「ケンカになってしまうかなぁ」と心配するスタッフをよそに、
JくんとYくんは、”にこにこに置いて帰る”というこたえを出しました。
作った作品への満足度よりも、”一緒に作り上げた過程”の満足度が高かったのかもしれません。
一緒になにかを作ることで生まれる”あたたかさ”が嬉しかったにしむでした。
にしむ




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