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【連載③】スタートラインに立つ君たちへ

2018年3月24日

 

にこにこに届いたお手紙をこちらで紹介していますが、

今日は、ボクがお手紙を書こうと思います。

 

 

 

さて、今年、小学校、中学校、そして高校を卒業するキミたちへ。

ボクが初めてにこにこに来たのは、2013年のことなので、

長い付き合いの人になれば、もう5年もお付き合いしていることになりますね。

時の流れは本当に早いです。

とは言っても、ボクは途中で2年ちょっとアフリカのセネガルへ行っていたのですが…

 

セネガルへ行くとき、キミたちとの別れが本当にさみしくて、

何度、涙を流したかわかりません。

そして、セネガルでキミたちを思い出し、何度涙を流したでしょうか。

 

自分で決めた道でも、新しい世界に飛び込むことは、

とても勇気がいることで、

自分で決めた道でも、不安と期待の入り混じるところでは、

弱音をはきたくなることもあります。

セネガルではたくさんのやさしさに触れ、たくさんの人に支えられましたが、

ときどきは、キミたちと過ごしていた過去を振り返っていました。

 

旅立ちの言葉では、「前を向いて歩んでいってください」

と耳にすることがたくさんあります。

ボクは、後ろを振り向いていたのですね。

 

今年、それぞれの学校を卒業し、新しい学校、社会に旅立つキミたちは、

いまどんな気持ちでいますか。

不安でいっぱいかもしれないし、期待でいっぱいかもしれない。

でも、もしかしたら、いまの気持ちを表す言葉を見つけられずに、

自分の感じている気持ちと向き合っているかもしれません。

 

3年後、5年後、10年後の自分がはっきりと想像できるのはつまらないし、

あした、あさって、4月の自分が見えないのは苦しいよね。

旅立つときの言葉にできない気持ち、ボクも覚えています。

 

それに、いろいろなことを周りの人が言うと思う。

本当にも聞こえるし、嘘にも聞こえる。

 

でも大丈夫です。

キミたちは、私がセネガルに行くとき、セネガルでの2年という長い月日の間、

ボクに勇気をくれました。背中をおしてくれました。励ましてくれました。

「なにもしていないよ」と言うかもしれない。

ボクは、キミたちと過ごした日々、キミたちの輝く笑顔を思い出して、

勝手に元気になっていたんだ。

だから、自分自身に自信をもってほしい。

「にしむに言われたって~」って言うかもしれない。

それは、なにも言えない、ごめん(笑)

でも、キミたちは、キミたちがいるだけで誰かを勇気づけられるほどすごい人間なんだ。

 

それに、(全部の卒業式に出られなかったけれど)

卒業式で堂々とした姿を見て、心からかっこいいと思ったよ。

 

これから先、イヤなことも大変なこともきっとたくさんあると思う。

でもね、それでも仕方ないと思うし、

それ以上の楽しさやわくわくやドキドキもあるよ。

嬉しいこと、美しいことに感動することがたくさんあると思います。

足取りが軽くなる日があると思います。

 

感動する心、

きれいなものをきれいと感じることができる心、

楽しいときにわくわくすることのできる心、

涙を流している人の隣で、悲しみを分かち合うことのできる心、

すてきな心を持ち続けてください。

いま、キミたちがもっている心を大切に育てていけば、

これからの未来は、きっと明るいはずです。

 

卒業ですね。

これからも、にこにこやふくふく、そして、にこんちで会えるけれど、

卒業、おめでとう。

 

にしむ

 

 

 

さて、ことし、

しょうがっこう、ちゅうがっこう、そして、こうこうをそつぎょうするきみたちへ。

ボクが はじめて にこにこに きたのは、2013ねん の ことなので、

ながい つきあいの ひとに なれば、

もう 5ねんも おつきあい している ことに なりますね。

ときの ながれは ほんとうに はやいです。

とはいっても、

ボクは とちゅうで 2ねん ちょっと

アフリカの セネガルへ いっていたのですが・・・

 

セネガルへ いくとき、キミたちとの わかれが ほんとうに さみしくて、

なんど、なみだを ながしたか わかりません。

そして、セネガルで キミたちを おもいだし、

なんど なみだを ながした でしょうか。

 

じぶんで きめた みちでも、 あたらしい せかいに とびこむ ことは、

とても ゆうきが いる ことで、

じぶんで きめた みちでも、 ふあんと きたいの いりまじる ところでは、

よわねを はきたくなる ことも あります。

セネガルでは たくさんの やさしさに ふれ、

たくさんの ひとに ささえられましたが、

ときどきは、キミたちと すごしていた かこを ふりかえって いました。

 

たびだちの ことばでは、 「まえを むいて あゆんで いって ください」

と みみに することが たくさん あります。

ボクは、うしろを ふりむいて いたのですね。

 

ことし、それぞれの がっこうを そつぎょうし、

あたらしい がっこう、しゃかい にたびだつキミたちは、

いま どんな きもちで いますか。

ふあんで いっぱい かも しれないし、

きたいで いっぱい かも しれない。

でも、もしかしたら、いまの きもちを あらわす ことばを みつけられずに、

じぶんの かんじている きもちと むきあっている かも しれません。

 

3ねんご、5ねんご、10ねんごの じぶんが

はっきりと そうぞう できるのは つまらないし、

あした、あさって、4がつの じぶんが みえないのは くるしいよね。

たびだつ ときの ことばに できない きもち、 ぼくも おぼえています。

 

それに、いろいろな ことを まわりの ひとが いうと おもう。

ほんとうにも きこえるし、うそにも きこえる。

 

でも だいじょうぶ です。

キミたちは、 ボクが セネガルに いくとき、

セネガルでの 2ねんという ながい つきひの あいだ、

ボクに ゆうきを くれました。

せなかを おして くれました。 はげまして くれました。

「なにも していないよ」と いう かも しれない。

ボクは、 キミたちと すごした ひび、

キミたちの かがやく えがおを おもいだして、

かってに げんきに なって いたんだ。

 

だから、じぶん じしんに じしんを もって ほしい。

「にしむに いわれたって~」って いう かも しれない。

それは、 なにも いえない、 ごめん(笑)

 

でも、 キミたちは、 キミたちが いる だけで

だれかを ゆうき づけられる ほど すごい にんげん なんだ。

 

それに、(ぜんぶの そつぎょうしきに でられなかった けれど )

そつぎょうしきで どうどうとした すがたを みて、

こころから キミたちを かっこいい と おもったよ。

 

これから さき、 イヤな ことも たいへんな ことも

きっと たくさん あると おもう。

でもね、それでも しかたない と おもうし、

それ いじょうの たのしさや わくわくや ドキドキも あるよ。

うれしい こと、 うつくしい ことに

かんどうする ことが たくさん あると おもいます。

あしどりの かるく なる ひが あると おもいます。

 

かんどうする こころ、

きれいな ものを きれいと かんじる ことが できる こころ、

たのしい ときに わくわくする ことの できる こころ、

なみだを ながしている ひとの となりで、

かなしみを わかちあう ことの できる こころ、

すてきな こころを もちつづけて ください。

いま、キミたちが もっている こころを たいせつに そだてて いけば、

これからの みらいは、 きっと あかるい はず です。

 

そつぎょう ですね。

これからも、 にこにこ や ふくふく、そして、にこんちで あえる けれど、

 

そつぎょう、 おめでとう。

 

にしむ

 

 

【連載】卒業するキミたちへ。

にこにこに届いているお手紙をもう少し紹介します。

 

にしむ(西村綾介)

 

 

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